Googleアドセンスの審査に落ちたときの対処法【データで見る】
ブログを始めてまずはGoogle アドセンスの審査合格を目指すケースは多いのではないだろうか。当ブログは2度の審査落ちを経て3度目で合格した。
審査落ちしたときの対処法の情報は色々あったが、2度も落とされると落ち込むし、何が有効な対処なのか分からないまま対処法を色々試すのも辛かった。
そこで今回は色々な対処法を実際に試してみて、何が合格への有効な対処になるのか数値データを元に分析した。
前提条件
- 環境:Blogger、無料ドメイン
- ジャンル:技術系雑記ブログ
- 広告掲載:なし
合格時の状況
- Blogger利用日数:38日
- 投稿数:24
- 1投稿あたりの平均文字数:1,642文字
推移
投稿数
文字数
閲覧数
※7日目までの閲覧数で大きく伸びている日があるが、これは「このブログの自分のビューを追跡しない」を切り忘れていたためで、自身のアクセスだ。悲しい。
対処法の分析
Google Search Console の登録
3日目の対処法として、Google Search Console に登録した。AdSense クローラは Google クローラとは異なるらしいが、Search Console に登録しなければGoogle の検索結果にも表示されず、ブログに誰かが訪れる可能性がほぼ0なため、対処法というよりは必須だろう。
プライバシーポリシー、お問い合わせ設置
7日目の対処法2として、プライバシーポリシー、お問い合わせを設置した。
16日目に否認されたことを考えると、決定打にはなっていない。(当然か)
Bing Webmaster Tools の登録
16日目の対処法3として、Bing Webmaster Tools に登録した。
Google とYahoo! は、ほぼ同じ検索エンジンを利用しているが、Bing は別の検索エンジンのため登録するものだ。
16日目頃、16投稿してもSearch Console カバレッジが6投稿だった中、Bing は別の基準で投稿を検索結果に表示してくれる。Bing からのアクセスもいくらかあった。
特にアクセスの少ない序盤では、数件のアクセスでも精神安定上非常によい。これは有効な対処であった。
パーマリンク、メタタグ設定
20日目の対処法4として、パーマリンク、メタタグを設定した。
パーマリンクはブログのURLを手動で設定すること。メタタグはブラウザ等で検索したときに表示される下の説明文だ。これらは審査落ちしたときの対処法として挙がっていたものではないが試してみた。
ちなみに途中からパーマリンクを設定したため、元の投稿からのリダイレクトを17個手動で設定した。面倒なので後から気になって変えるよりは、始めからパーマリンクを設定したほうがよいと思う。
38日目に合格したが、この対処法自体の影響の小ささから、決定打にはなっていないと思う。
SNS(twitter)開始
22日目の対処法5として、twitter を開始した。
投稿に書くにはまとまっていないことやつぶやき、投稿の共有を行った。ありがたいことにそこからブログへのアクセスがあったり、いいねがつく。特にアクセスの少ない序盤でこれは精神安定上非常によい。これは有効な対処であった。
結論
色々な対処法を試したが、こうすればGoogle アドセンスの審査に通る!といったものは無いように思う。また1投稿あたりの文字数についても、平均1,200~1,600文字を推移していたことを考えると、そこまで重視されていないと推測する。
結局の所、審査に通るまでにはある程度の運営期間、記事数が必要だとは思うが有効な施策をまとめると以下の通りだ。
- Google Search Console の登録(必須)
- Bing Webmaster Tools の登録
- SNS(twitter)開始
ブログへのアクセスも少なく、Search Console のカバレッジも上がらない状況で、2. 3. はモチベーションを維持する上で非常に重要なポイントだった。
もし、いまGoogle アドセンスの審査に通らずモチベーションが落ちている人はぜひ試してみてほしい。
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