【時間がない人向け】1ヶ月でG検定に合格する勉強方法、試験対策
AI がこれだけ一般化してGoogle やMicrosoft に登録するだけで使えるようになった現在、それらを技術要素の選択肢として検討できるかは、もはやビジネスの前提知識だ。
とはいえ何の目標もなく勉強するのも辛いので、AI の知識を体系的に学びつつ資格も取れるG検定について、合格したとき(2020#3)の勉強方法、対策方法を書く。
試験対策
G検定推薦図書で勉強する。なお分からないときに検索できるので
対策本は紙より電子書籍を推奨する。
(G検定は当日の書籍参照やネット検索が許可されている)
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深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト)公式テキスト
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正直これだけでは合格できないが、AIの歴史や前提知識を体系的に勉強できるので、まずはこの本を読むといい。
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徹底攻略 ディープラーニングG検定 ジェネラリスト問題集 徹底攻略
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1.の知識を再確認しつつ、1.にない範囲を学習できる。1、2の理解が合格の最低ラインだと思う。試験形式 + 解説で勉強できるので、当日までに2周した。
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AI白書
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私は購入していないが、試験では法律関係や時事系の出題が割と多い。恐らくこの本でカバーできるのだと思う。
勉強時間
仕事前の30分、昼休憩の30分、仕事後の1時間の計2時間 / 日 を1ヶ月間継続した。
その他
ネット上に年代、人名、発言などをまとめたチートシートがある。正直それらを丸暗記してもあまり知識的な意味はないと思うので、一つ持っておくとよいと思う。
ただし、年代、人名、発言などの丸暗記ものの出題は少ない。また問題の単語をGoogle 検索しても答えに行き着かないケースが多かった。ちゃんと勉強して理解しておくことが大切だ。
また、合格ラインは6~7割程度と言われているため、当日は分からないものを延々と調べるよりは、分かる問題の取りこぼしがないかチェックしたほうが合格に近づくと思う。
まとめ
一部では検定ビジネスと揶揄されているようだが、AI について曖昧なイメージしか持っていなかったところから、G検定は具体的なイメージを持つまで落とし込んでくれる。
AI について体系的に学べるよい資格だと思う。オンラインで受験でき、そこまで受験費用も高くないのでチャレンジしてみてはいかがだろうか。
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