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WelthNavi(ウェルスナビ)でNISA口座の資産を残して出金、売却する

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ロボアドバイザー預かり資産・運用者数No.1のWelthNavi(ウェルスナビ)。全自動で世界分散投資をするサービスとして人気が高い。私も利用しているが様々な理由でWelthNaviから出金したい場合があると思う。 その際、全額出金か一部出金か選択できるのだが、ここで一つ大きな問題がある。 それは NISA口座の資産を残して全額出金する選択肢がない 点だ。 一部出金は以下のような順序で売却される。 NISA口座と通常の口座(特定口座または一般口座)の両方で同じETFを保有している場合は、通常の口座からの売却を優先します。  通常の口座のETFを売却しても必要な金額に満たない場合は、NISA口座からも売却を行います。   WelthNavi よくあるご質問 NISA口座から売却されても、その年の 非課税枠は再利用できない。 なのでNISA口座の分は残しつつ一部出金するときは、NISA口座の金額を総額から差し引いて出金額を指定するのだが、 ここでまた一つ大きな問題がある。 それは、 指定した出金額より WelthNaviが 自動で多めに売却する 点だ。 相場の変動により売却額が下がったとしても出金希望額を用意できるよう、少し多めに売却を行います。 WelthNavi 出金するときに思い出してほしいこと どの程度多めに売却するかは明示されていない。そこで今回実際に出金をしてみて、どの程度多めに売却されるか試してみた。 前提条件 出金依頼日の評価額:+2.27% 売却日 の評価額   :+2.93% WelthNaviでは出金依頼後、基本的にその日の夜間に売却を行う。なので、その時表示される評価額ではなく、その日の夜の評価額が適用されることには注意が必要だ。値動きの変動が少ない時期に出金したほうがいい。 売却結果 出金希望額:¥2,700,000 売却 額  : ¥3,108,633 指定した出金希望額の 1.16倍程度が売却される 結果となった。 まとめ WelthNaviでNISA口座の資産を残して出金するときは、出金希望額の1.16倍程度が売却されることを見越して出金希望額を指定するといい。 例えば下記の場合 評価総額 :¥5,000,000 NISA口座額: ¥1,200,000 出金希望額は¥3,270,000(1

新電力は本当に安くてお得なのか?実際に乗り換えて分かったメリット・デメリット(シン・エナジー)

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電気料金が安くなる!ということで新電力を検討している人は多いのではないだろうか。ただ、実際に乗り換えたときに本当にお得なのか、デメリットはないのか気になって乗り換えに至らない人も多いと思う。 そこで実際に新電力に乗り換えみて、前後の料金がどう変わったか、またメリット・デメリットはあるのか解説する。 電気料金は安くなるのか? 結論から言うと、 安くなる 。 実際に新電力に乗り換える前と後で、kWhあたりの値段を比較してみた。 地域電力会社:28.8円/kWh 新電力(シン・エナジー):26.4円/kWh この数字は実際に支払った金額が元なので、基本料金や消費税、再エネ賦課金など全て含んだ数字の比較だ。 その月は453kWh使ったので、新電力の支払いは11,952円になった。もし地域電力会社のままだった場合、支払金額は以下のようになる。 地域電力会社:13,032円 新電力(シン・エナジー):11,952円 つまり、 ひと月だけで1,080円安くなった 。年間10,000円以上安くなる計算になる。なお↓から申し込むとMoney Forward MEのプレミアムサービスがずっと0円で使えるので、さらに年間約5,000円お得になる。 Money Forward MEは非常に優れた家計簿アプリだ。複数の銀行口座やクレジットカードと連携して、自動で使ったお金の分類をしてくれる。私も使っているが、どこにお金が掛かっているか一目で分かるようになるので、家計改善に大きく役立っている。 ちなみにMoney Forward MEが提携する電気料金プランは1つのみ。3%OFFプランという名前になっているが、これはシン・エナジーのきほんプランのことだ。きほんプランは電気使用量に応じてkWhあたりの金額が上がっていく。 毎月300kWh近く使うのであれば、きほんプランではなく、【昼】生活フィットプランか【夜】生活フィットプランの方が電気料金は安くなる。 Money Forward MEのプレミアムサービスが不要であれば、↓から直接申し込んで、【昼】生活フィットプランか【夜】生活フィットプランを選択したほうがお得だ。 メリット

新しく始めたことを習慣化するコツ(自宅自重筋トレ)

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社会人になってから運動らしい運動は全くやらなくなっていたが、ここ数年は毎日自宅で自重筋トレを継続できている。そのきっかけと経過を振り返り、新しく始めたことを習慣化するコツをまとめてみる。 きっかけ 筋トレをしようと思ったきっかけは、シングル家庭になったことだ。健康維持の必要性が高まったのと市場価値を維持・向上したいと思い、筋トレを始めた。 シングル家庭の場合、自分の心身の健康が家庭に大きく影響する。体調が悪くなれば家事育児への影響がダイレクトに出やすいし、時短勤務なので業務中に100%のパフォーマンスを出さないと、どうしても成果が出にくい。 あとは単純にモテたかったからだ。 モチベーションを上げる まずは情報収集した。たまたま手にとった一冊だったが、この本が後の習慣化に大きな影響を与えた。 リンク 筋トレの効果やメリットについて分かりやすく、かつ面白く語られている。特に、筋トレすることで得られるものの一つとして Testosterone 氏が挙げる 上司も取引先もいざとなれば力尽くで葬れると思うと得られる謎の全能感 は、社会人が筋トレを続けるのに大きなモチベーションになるのではないだろうか。 新しく物事を始めるときは、その先駆者の話を聞くことで将来のビジョンがより明確になる。将来のメリット、自身への報酬がより具体的になるので、モチベーションの上げ方としておすすめの方法だ。 時間をつくる 次にやったのは時間を作ることだ。 普段の生活のまま新しいことを始めても、それは継続しづらい。その生活に最適化されているので、どうしても既存のタスクを優先してしまうからだ。その結果、新しいタスクは習慣化する前にやらなくなってしまう。 リソースが一杯のときに新たなタスクが発生したらどうするか。プロマネの観点で考えてみる。 稼働率を上げる 不要なタスクを排除する タスクを移譲してボトルネックを解消する 追加要員を投入する 要は使える時間を増やすか、意識的にやらないタスクを決めるか、他の人に既存のタスクをやらせるかだ。 私の場合は稼働率を上げることを選び、朝30分だけ早く起きることで時間を作った。 小

Googleアドセンスの審査に落ちたときの対処法【データで見る】

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ブログを始めてまずはGoogle アドセンスの審査合格を目指すケースは多いのではないだろうか。当ブログは2度の審査落ちを経て3度目で合格した。 審査落ちしたときの対処法の情報は色々あったが、2度も落とされると落ち込むし、何が有効な対処なのか分からないまま対処法を色々試すのも辛かった。 そこで今回は色々な対処法を実際に試してみて、何が合格への有効な対処になるのか数値データを元に分析した。 前提条件 環境:Blogger、無料ドメイン ジャンル:技術系雑記ブログ 広告掲載:なし 合格時の状況 Blogger利用日数:38日 投稿数:24 1投稿あたりの平均文字数:1,642文字 推移 投稿数 文字数 閲覧数 ※7日目までの閲覧数で大きく伸びている日があるが、これは「このブログの自分のビューを追跡しない」を切り忘れていたためで、自身のアクセスだ。悲しい。 対処法の分析 Google Search Console の登録 3日目の対処法として、Google Search Console に登録した。 AdSense クローラは Google クローラとは異なる らしいが、Search Console に登録しなければGoogle の検索結果にも表示されず、ブログに誰かが訪れる可能性がほぼ0なため、対処法というよりは 必須 だろう。 プライバシーポリシー、お問い合わせ設置 7日目の対処法2として、プライバシーポリシー、お問い合わせを設置した。 16日目に否認されたことを考えると、 決定打にはなっていない。 (当然か) Bing Webmaster Tools の登録 16日目の対処法3として、Bing Webmaster Tools に登録した。 Google とYahoo! は、ほぼ同じ検索エンジンを利用しているが、Bing は別の検索エンジンのため登録するものだ。 16日目頃、16投稿してもSearch Console カバレッジが6投稿だった中、Bing

ブラウザ上で文字数カウントするChrome拡張機能(全角半角対応)

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ブログを始めて約1ヶ月。Google Search Console にも有効なページとして認識され始めた。そこで自身のサイトをgoogle で検索してみると以下のように見えた。 これはひどい・・・タイトルが検索でどう見えるのか全く意識していなかった。一番上の投稿は、使わなくなったけど買ってよかったという内容なのに全くそれが伝わらない。 検索で見える文字数をカウントしてみると、私の環境ではPC で全角26文字、スマホで全角32文字だった。なお半角は0.5文字分となるようだ。 慣れれば検索で見える文字数を意識したタイトルをつけられるようになると思うが、それまでの対策として文字数をカウントすることにした。 文字数をカウントするchrome 拡張機能はいくつかあったが、全角半角の文字数をそれぞれ表示してくれるものは無かったので自分で作ることにした。 ブラウザ上で文字数カウントするChrome拡張機能(全角半角対応) chrome ウェブストア ブラウザの右クリックメニューに「文字数カウント」を追加する。以下のように選択したテキストの合計、全角、半角の文字数をそれぞれ表示する。また選択したテキストを全て全角、半角に換算したときの文字数を表示する。 ソースコード chrome.runtime.onInstalled.addListener(function() { chrome.contextMenus.create( {"id": "textcounter", "title": "文字数カウント", "contexts":["page", "selection", "link", "editable", "image", "video", "audio"] }); }); chrome.contextMenus.onClicked.addListener(onClickHandler); func

もしもアフィリエイト かんたんリンク文字化け対策ツール(全角→半角記号変換)

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もしもアフィリエイト かんたんリンクの商品名、メーカー(出版社)に含まれる全角記号を半角記号に変換して文字化けを防ぐ。 「HTMLソース(メディア掲載用)」を全文コピーして、上のテキストボックスに貼り付ける。変換ボタンを押すと下のテキストボックスに変換したものを表示する。 変換 クリップボードにコピー 作成した経緯 もしもアフィリエイトのかんたんリンクで、以下のような全角空白や全角記号を含むリンクを作成する。 「HTMLソース(メディア掲載用)」を全文コピーしてBlogger のHTML に貼り付けると、このように表示される。 正確には文字化けではなく文字実体参照というようだが、全角空白が「 」になったり、・(中点)が「・」になったりする。 多少であれば手動でHTML を直してもいいが、上記のように大量にあると1つ1つ直すのも面倒だ。そこでjavascript を使って全角記号から半角記号に変換することで、文字実体参照されないように対策する。 仕様 変換対象 商品名"n" とメーカー(出版社)"b" が変換する対象となる。 変換仕様 仕様1 以下のUnicode 表に従い、「!」から「~」までを半角英数記号に変換する。 仕様2 Unicode 表にない以下の記号を個別に変換する。 ” → \" ’ → ' ‘ → ` ¥ → \\  (全角空白) →  (半角空白) 〜 → ~ ・ →  (中点は半角記号に該当がないため半角空白に変換) 【 → [ 】 → ] 上手く動作しない場合や、変換する記号の追加リクエストはコメントまで。

Google Meetの参加リクエストを自動承諾するChrome拡張機能

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現在、様々なオンライン会議システムがあるが、普段何をお使いだろうか。私はGoogle Meetを多用している。 通信が安定していることはもちろん、100人まで参加できチャットや画面共有機能も備える。PC、スマホを問わず、アプリのインストール不要でブラウザのみで動作する。 これがGoogle アカウントさえあれば無料で利用でき、最大24時間途切れることなく会話が可能だ。(※2021/6/28以降は無料プランの場合1時間までとなる。 Google Meet プランと料金 ) そんな素晴らしいGoogle Meet だが、一つだけ面倒な点がある。 参加リクエストを毎回手動で承諾する必要がある。 この画面だ。 会議作成時に出席者を登録しておけば承諾なしに入れるようだが、私の場合さっと会議URLだけ作って相手にメールで送るので、新たな参加があるたびに承諾ボタンをクリックする必要がある。これが面倒だった。 既存のChrome 拡張機能で自動承認すると書かれたものがいくつかあったが、日本語に対応していなかったのと、何やら別の処理が含まれていたので自分で作ることにした。 自動で承諾するChrome 拡張機能を作成した。 chrome ウェブストア へのリンクは以下。 Google Meet の「この通話への参加をリクエストしているユーザーがいます」を自動で承諾する。 ちなみにソースコードには以下の処理しか書いていないので安心してほしい。 function autoAdmit() { document.querySelectorAll('[class="RveJvd snByac"]').forEach((element, index) => { // 0:Deny entry, 1:Admit if (index == 1){ element.click(); } }) } setInterval(autoAdmit, 2000); これで毎回クリックする手間から開放された。もちろんChrome 以外のchromium ブ